【剣盾シングルS18最終133位/2008】霰パ 9チルドン
はじめましてラムカです。シーズン18お疲れ様でした。今回初めてレート2000を達成したので記事を書かせて頂きます。
【レンタルパーティー】
【構築経緯】
まずS14のときに、先発適性が高くて、環境に技範囲が通っているポケモンを考えました。そこで氷+妖の技範囲で多くの相手に弱点がつけるAキュウコンに着目しました。『Aキュウコン入れるなら霰パが使いたい!』ということで霰エースのパッチルドンもすぐに決定。ここで霰パというコンセプトが決まり、残り4匹を考えるようになりました。
S14では上記2匹に加えて、ギャラドス、ゴリランダー、バシャーモ、ドリュウズの積みリレーを使っていたがイマイチ。S18も同じパーティーを使っていたけど3桁と4桁を行ったり来たり、、。
ついに5000位台まで落ちてしまい、S18中盤で思い切って4匹の枠を変更することにしました。そこで完成したのが以下の6匹です!
【個体紹介】
▷Aキュウコン (NNマルキュウビ)
@きあいのタスキ ゆきふらし
149(4)-×-95-133(252)-120-177(252)
ふぶき/ムーンフォース
調整意図
HB…陽気水ウーラオスの水流連打最低乱数以外耐え。
C…ムーンフォース+あられ2回で無ふりウオノラゴンを確定で倒せる。
S …カミツルギと同速勝負したいため最速。
○技構成について
ふぶき、ムーンフォースはコンセプトなので確定。フリーズドライはあると便利だが、今季は必要そうなタイミングがそんなになかった。運が悪いとき、一度解雇してキサラさんから頂いたキュウコンにさいみんじゅつを覚えさせて使ったが、さいみんじゅつは当たらなかったので、元の個体に戻した。
▷パッチルドン(NNパッチルノン)
@いのちのたま ゆきかき
165-152(252)-110-×-101(4)-117(252)
でんげきくちばし/つららおとし
けたぐり/みがわり
調整意図
S…ゆきかき下でS実数値234。
準速スカーフウーラオス(223)
最速スカーフカプ・レヒレ(225)
準速S↑サンダー(228)
などのSラインを抜くため陽気。
A…できるだけ高く。
D…サンダーにほんの少しだけ強く。
○技構成について
みがわりはあられ最終ターンで相手のダイウォールに合わせて打つことができるので入れてみた。また、あくびループを抜けたり、ダイマターン枯らし、さらにダイウォールとしても使えるのでかなり使いやすかったが、誰もみがわりパッチルドンを使ってなくて驚いた。
▷水ウーラオス(NNラムネ)
@こだわりスカーフ ふかしのこぶし
175-200(252)-120-×-81(4)-149(252)
すいりゅうれんだ/インファイト
れいとうパンチ/かみなりパンチ
調整意図
A…無ふりDMエースバーンをすいりゅうれんだ+あられ+珠ダメージで飛ばす。
S…準速スカーフウーラオスと同速勝負する。
D…ポリゴン2にほんの少しだけ強く。
○技構成について
サイクルは回せないので、とんぼがえりは採用しない。代わりにれいとうパンチを入れることで、水ウーラオスがダイアイスを打ち、裏のパッチルドンを暴れさせることができる。
▷バシャーモ(NN -273*C)
@バコウのみ かそく
173(140)-141(4)-116(204)-×-94(28)-128(132)
調整意図
HB…陽気珠エースバーンのダイジェット確定耐え。
HD…おくびょうサンダーダイジェット最低乱数以外耐え。
S…S↑で最速アーゴヨン抜き。
A…余り
○技構成について
かみなりパンチやじしんが一般的だが、ストーンエッジにすることでサンダー、エースバーンへの高威力打点として利用したり、岩技の一貫性を利用して交代読みなどの択を減らすことができる。
▷ウツロイド(NNカノン)
@パワフルハーブ ビーストブースト
185(4)-×-68(4)-169(172)-161(76)-170(252)
メテオビーム/ヘドロウェーブ
くさむすび/パワージェム
調整意図
S…ビーストブーストでSをあげたいので最速。
C…Sより1小さい実数値。
H…申し訳程度の奇数調整。
D…特殊としか戦う気がなかったのでDに振れるだけ振る。
B…余り。
○技構成について
パワージェムの枠をウツロイドミラーに強いサイコショックにしていたが、ウツロイド入りに結局選出しなかったので、パワージェムにした。岩技がメテオビームしかないと思われることが多く、うまく倒すことができた。
@じゃくてんほけん マルチスケイル
175(68)-198(204)-115-×-120-130(236)
しんそく/じしん
調整意図
S…準速ヒードラン抜き。
H…16n-1になるよう調整。
A…残り全部。
○技構成について
霰パを通す上で苦手なジバコイルやヒードランを倒してもらうために招集したポケモン。カプ・コケコ、レジエレキ、カプ・テテフやゴリランダーも辛かったので、全てをこのポケモンに見てもらった。じしんとダブルウィングでゴリラドランの並びを崩せる。しんそくはレジエレキ意識。
【構築のコンセプト】
Aキュウコンであられを降らせて、パッチルドンか水ウーラオスの一貫を作り、無理やり突破することがコンセプト。
基本的には Aキュウコン+パッチルドンは確定で、ラスト1匹を4枠から選択する形が多い。
【構築の弱いところ】
▷戦術、立ち回りなど
まず前提として、この6匹でサイクル戦をすることは難しいです。全体的に耐久が低いので2サイクル目で全ポケモンがバテてしまいます。なので、この構築は釣り交換が必須です。
▷特に苦手なポケモン
ポリゴン2…かくとうタイプが2匹もいるのに選出されるしめちゃくちゃ強い。
ジバコイル…霰パの天敵。ボルトチェンジでサイクルも回されるので釣り交換の難易度が高い。
エースバーン…1ターン目で負けが確定することがある。
ナットレイ…パッチルドンも水ウーラオスも止まってしまうびっくりポケモン。霰パは連れて行けない。
【結果】
【最終133位/2008】で、念願のレート2000を達成することができました!
【あとがき】
ここまで読んでくださってありがとうございました。今季、ランクマをするときはできるだけ、ツイキャス配信をしていました。見てくれている人がいるという緊張感の中でポケモンをした方が、自分に力がつくと思ったからです。配信しながらランクマッチをすることによって、自分の考えを説明したり、対戦の状況の確認をすることで、情報をしっかり整理することができました。これからもこのスタイルをやっていきたいです。
自分のキャスを見てポケモンのモチベーションが上がったって声をたくさん聞いてとてもうれしかったです。ツイキャスを毎回に見に来てくれたり、構築相談に乗ってくれたり、いろんなかたちで応援してくれた全ての方へ、本当にありがとうございましたm(__)m