六花杯【サフラン戦】〜メタゲー界の長老へ〜
▷六花杯3試合目
相手はサフランさん!
サフランさんは絡みは今回が初めてですが、僕がTwitterを始めた頃から認知してました。僕の言うメタゲー狂人のうちの一人です。一昨年、キリツグさん主催のアウロラ杯で一緒になったことがありましたが、対戦は初めて。自分は現時点で1勝1敗でサフランさんは0勝1敗。Aブロックはかなり混戦しているので、ここで負けると予選抜けがかなり厳しくなります。なんとしても勝たないといけません。
サフランさんのパートナーズはこんな感じ
……今回の参加者でも特にパーティー相性が悪いです。サフランさんは高種族値高スペックなポケモンのみで構成していて付け入る隙がないです。わざわざ博打のようなことはしてこないと思うので、最低限のメタでくると思います。
〈選出画面にきそうなポケモン〉
Bギャラドス、カプ・コケコ
サフランさんのパートナーズとと僕のパートナーズのパワーが参加者1かけ離れているので全対応は不可能です。来そうな並びだけをメタっていきます。
旅人さん戦で使われたエースバーン、ミミッキュ+炎持ちダイジェットエース(テッカグヤ)。これが1番自分のパーティーに刺さってるので1番警戒したいです。
アーゴヨンやカプ・コケコはマンムーが怖いだろうしギャラドスはカプ・コケコが怖いと思うので選出から切って考えました。
相手の自由枠ですが、意識している余裕がないので今回は考えません。
今回もお留守番の予定。ポリゴン2がいなければ刺さりはいい。
相手の7匹に有利が取れる今回の構築の肝。とは言っても不意の炎技で死にやすいので慎重に動かしたい。
対サフランさん用カプ・コケコ。電気物理がかなり通っていて上から電気技を打つことであわよくば3タテできる。最速エスバ抜きでエースバーンをワイルドボルトでワンパンできる。
カバルドンとゴリランダーが見えた時の先発。ゴリラのグラスラを耐えるように調整したつもりだったけど、なってなかった。Sラインは最速ゴリラ意識。
今回ポリゴン2が突破しにくい構築のため選出圧力をかけるため格闘タイプのナゲツケサル。意外と多くのポケモンと殴り合えるので選出するかも。
本構築のエース。エスバミミッキュ両対応できるポケモンが欲しくてオッカグヤの採用。ボディパをすることでカプ・コケコより早くなる。火力は貧弱なのでコケコやナットで体力を削ってから詰めのダイマックスエースとして使いたい。
余程の想定外が起きない限りここからブレることはないです。
〈見せ合い画面〉
何も予想が当たりませんでした…。アーゴヨン、カプ・コケコ、ギャラドスどれも来ないと思ってた、
そして1番まずいのは、初戦できついきつい言ってたナットレイ。
今回は何も対策を用意していません。
まず自由枠のテッカグヤはナットレイに何も打点がないのでおやすみ。そうなるとダイマックスエースが不在です。ならナットレイに勝てる可能性のあるダイマエースのギャラドスを持っていきましょう。
残りは相手のナットレイに有効打のあるナットレイと、相手のエースバーンをワンパンできるカプ・コケコを選びました!
対戦よろしくお願いします!
1ターン目
カプ・コケコvsカプ・コケコ
カプ・コケコはナットレイで受け切れると思ったので、ボルチェンをしてナットレイに引く。相手は『しぜんのいかり』!カプ・コケコが半分削られて、ナットレイを後出しする。
2ターン目
ナットレイvsカプ・コケコ
こちら側はエースバーンやテッカグヤへの交代を読んでやどりぎのタネを選択。相手はそこまで読んでちょうはつを選択。何もできずに1ターンが過ぎてしまう。
3ターン目
ナットレイvsカプ・コケコ
やることがないのでジャイロボールで突っ張る。相手はボルトチェンジ。裏からアーゴヨンが出てきてジャイロボールのダメージが入って、相手のアーゴヨンの残り体力は4分の1。
4ターン目
裏のカプ・コケコが最速アーゴヨン抜き調整だから、相手の大文字を耐えれば後出しが可能。ダメージ計算をしたところ耐えないので、ビーストブーストでSが上がらないことを祈って突っ張ってジャイロボール。相手はダイマックス!ダイバーンを打たれてナットレイが落ちてしまう。そしてビーストブーストでSが上がる。
5ターン目
ギャラドスをダイマックスさせようとした時にダイサンダーの存在を思い出す。エレキフィールドが展開されているので、ダイサンダーを撃たれたら確実に耐えられない。ここは一度ダイウォールでフィールドターンを枯らします。
相手はダイサンダー!…危なかった。
なんとかフィールドターンを枯らして次へ
6ターン目
ギャラドスがアーゴヨンのダイサンダーをダイマックスすると87.5%の有利な乱数で耐えるので、ここでダイジェットを選択。相手のアーゴヨンが先制してダイサンダー。ギャラドスは倒されてしまう。そんなあ…。
7ターン目
カプ・コケコvsアーゴヨン
素早さの2段階上がったアーゴヨンを抜けるわけがなく、ダイアシッドを受けてゲームセット。
反省
ナゲツケサルがめちゃくちゃ刺さっていた。が信用などしていないので出せる訳がなかった。ランクマで使用感を試しておくべきでしたね。
って言うことじゃなくて、もっとたくさん問題はありました。その中でも特に重要な2つを話します。
一つ目として、今までの二戦を通して自由枠の警戒がなくなってしまっていたことです。こちらのパートナーズは意図的にナットレイが刺さるように組んだのでそこをメタで刈り取るのが狙いでした。しかし、今回はナットレイ対策を全く仕込まずに考察を進めてしまいました。
二つ目は、対戦相手のパートナーズが強すぎて
、相手の使ってくるポケモンを絞ったところにあると思います。パートナーズパワーが違うから当然と思うかもですが、パートナーズパワーが高いからこそ誰でも僕のパートナーズに通すことが可能でした。だからこそ全体を浅く広く対応できるポケモンを持ってきた方が勝機はあったかもしれません。
ここで負けたことで自力で上がることは不可能になりました。とはいえ、次のNAGIさん戦で勝たなければ上がらないので問答無用で倒しにいきましょう!